気にならないわけがなく、今日は完全にグンドアドミッションチケットでOKだったので、とりあえず会場に行ってみることにした。チケットが無かったらマンハッタンに観光に行こうと思い、一眼レフカメラは持ってこなかった。
練習スケジュールをチェックすると、10:00からベネトーさんとシャルディの予定が入っていた。
10:00過ぎに会場に到着。「当日券あるのかなぁ…」と心もとなくチケットBOXに行ってみると、何の問題もなく入手できた。71$。
昨夜とりあえずガスケの3回戦のためにTicketExchangeから押さえた、土曜日のグラウンドアドミッションのチケット142$は、なんだったんだ?? たぶんもう少し早ければ、正規の値段で購入できたはずだし、当日券もあっただろうと思われる…。しまった…先走ってしまった…。まぁ、仕方ない。安心料だ。
まずNo.11コートに行ってみる。おっとこまえシャルディが練習していた。
ガスケと同じ感覚でシャッターを押したら、見切れた(笑)
このコーチと、今後も続けていくことにしたんだよね?たしか。
チラッと見られた気がする。
シャルディは、フォアハンドとサーブが強烈で「ボコッ、ボコッ」と言わせていた。
「あれは誰?」と側にいた外国の人が、TV用カメラの準備に来た人に聞いていた。彼はわからないようだった…。「ジェレミーだよ」と教えてあげたかったけれど、小心者の私はおとなしくしていた。(外国では無口ともいう)
一眼レフ持って来ればよかった…シャルディはほんとにおとこまえなんです…。伝わりにくいけれど。
続いて、No.13コートに行くと、ベネトーさんが練習していた。
ベネトーさんはピントが合いにくい。曇っていたせいもある。
ベネトーさんはロンドンオリンピックのダブルスで、ガスケに自信を与えたくれた恩人。感謝。感謝。
別のコートでは、またハリソンに遭遇。
11:00から伊達さんのダブルスがあるので、No.13コートに席を確保に行く。
何かこちら側に気になることがあったみたいで、伊達さんににらまれた気がする。
すみません、伊達センパイ!! 何か気に入らないことがあればおっしゃってください!!
その後は、同じコートでベネトーさん対シャルディ。ノノ監督とポールさんが来ていた。
2人はおそろいのウェア。途中でベネトーさんもキャップをかぶったので、全く一緒になった。
Men's Singles - Round 2 Julien Benneteau (FRA) [31] def.Jeremy Chardy (FRA) 6-4 6-3 6-4 ベネトーさんの方が、堅実なプレーをしていた。 陣営に彼女(奥さん?)が来ていて、試合が終わった時、嬉しそうにしていた。 |
その次はNo.7コートで、ロドラさん&マウーさん vs フォニー二&アルバート・ラモスという、いろいろ見どころのありそうなダブルス。
ロドラさん。左利き。ロドラさんのボレーが好き。
いらっとするぐらいイケメン(笑)、フォニー二。意外と背が低い。
いくつか、おぉ!というポイントを決めていた。
ないしょ話をするふたり。このふたりもウェアおそろい。
試合は、ロドラさん&マウーさんがダブルスにおいての優位性を示して、あっけなく勝利。
Men's Doubles - Round 2
Michael Llodra (FRA) [14] / Nicolas Mahut (FRA) [14] def. Fabio Fognini (ITA) / Albert Ramos (ESP)
6-3 6-4
マウーさんの膝のテーピングは気になる。
No.8コートで行われたけれど、ここは観戦しにくいコートだった。エンドライン側には座席がなかったと思う。サイドライン側も、障害物が多くて、コート全般を見渡しにくかった。反対側の通路側がよいのだろうけど、暑い。
ラコステショップの入口のところ。ガスケはいません…。
左から、イズナー、フォジェ、ビランデル、グーガ。
ラコステの店内に入ってみたものの、店員さんがいっぱいいて話しかけられたけれど、早くてほとんど聞き取れない…。こんなにアメリカで英語がわからないものかと、衝撃を受けたのでした。けっこうショック。ほとんど話せないけど、聞き取りはできると思っていたのに。
この後、ルイアームストロングスタジアムでマレーの試合をしていたので覗いてみようかと思ったら、もんのすごい長蛇の列で諦めた。さすがに去年のチャンピオンだものね。
この日は、少しはニューヨークらしいことをしないと、と思い、夜はブロードウェイにお芝居を見に行くことにしていた。
劇場に行く前にOfficial Hotel・ウェスティンの前を通ったのでパチリ。 選手、どのぐらい泊まってるのかなぁ?
そしてダバディさんおすすめの”Shake Shack”でおなかを満たす。
このハンバーガーとレモネードで、8$ちょっとだったと思う。なかなかおいしかった。大きさもほどほど。この日は、お昼に氷の入った紅茶とマフィンしか食べてなかった。
テニス関連のツイッターで「オーランド・ブルームが、ロミオを演じる」という情報を入手。特に彼のことが好きなわけじゃないけれど、何しろ言葉の壁もあるのでわかりやすい演目をチョイス。
これまたチケットは「will call」にしたら、手数料かなり取られてるのよね…仕方ないのだけど。次回は上手にとりたい。
ほぼ丸一日陽にあたっていたことと、(繰り返すけれど)ほんとにびっくりするほど英語が聞き取れないために、途中で寝そうになった…。
オーランド・ブルームは色白だった。そして、36歳でロミオかと思うと…。
かっこよかったことには、なんの問題もありません。
ただ、最後の重要なシーンがどうしたって観にくいので、ちょっと感情移入しにくかったかな。
会場内は、素敵な雰囲気だった。
20:00に開演して、途中休憩をはさんで、23:00頃に終演。
帰り道のタイムズスクエアの人の多さには、たまげた!!
外国の方が日本に来て「渋谷のスクランブル交差点で、人の多さを見てみたい」と言うけれど、そんなの全然比べものにならないじゃないっ!! これはボーっとした日本人はスラれるよ、と思った。
すっかり遅くなってしまって、地下鉄の7番線には1車両にポリスマンが3人も乗り込んでいた。やっぱりそうそう安全なわけじゃないんだなぁと思う。
さらに、最寄の駅からバスに乗ったら、降りるポイントが暗くてわからず、焦った…。周りの人が心配してくれたのだけど、結局1つ手前のバス停で降りてしまい、暗い中を少し歩くことになった。こわいよ~!!
明日のガスケ戦にそなえて、また充電!! 充電!!
*観戦の技術的メモ
・ルイアームストロングスタジアムで観たい試合があったら、早めに決断して早めに中に入ること。
・この日、ガスケは昼間にP4でティプサレビッチと練習していた。見に行けばよかった。
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