リシャール・ガスケはATP WORLD TOUR FINALS 2013に出場します!!
ジャケット、ひっくりがえっちゃってるよ…。リシャールってば…。
最終的にNo.9なので、マレーの欠場がなければ出場できなかったわけですが…
今年は年間50勝。これもほんとうにこの一年がんばったんだなぁという証でもあり、感慨深いです。
パリの大会中で、ナダル、ジョコ、フェデラー等がいない中、土曜日の夜にGala Dinner が開催されました。楽しみにしていたガスケのスーツ姿は、なかなか素敵でうれしいかぎりなのですが…
ジャケットひっくりがえっちゃてます…。もぉ…。
でも、そこがリシャールさんです。仕方ありません。カメラマンさんも一言いってほしかったわ。
Barclays ATP World Tour Finals 2013 Gala
Barclays ATP World Tour Finals 2013 Gala part2 (選手のインタビューあり)
ガスケはクイズ番組の司会でもしそうな軽い感じで階段を下りてきます。
パリの大会中で、ナダル、ジョコ、フェデラー等がいない中、土曜日の夜にGala Dinner が開催されました。楽しみにしていたガスケのスーツ姿は、なかなか素敵でうれしいかぎりなのですが…
ジャケットひっくりがえっちゃてます…。もぉ…。
でも、そこがリシャールさんです。仕方ありません。カメラマンさんも一言いってほしかったわ。
Barclays ATP World Tour Finals 2013 Gala
Barclays ATP World Tour Finals 2013 Gala part2 (選手のインタビューあり)
ガスケはクイズ番組の司会でもしそうな軽い感じで階段を下りてきます。
全米オープンの後、バンコクからパリまで怒涛の6週間連続の大会出場。ロンドン出場決定への道のりをふり返ってみます。
〇バンコク 9/23~
ディフェンディングチャンピオンのガスケ。当然、優勝が期待されていました。250大会のわりには、豪華メンバーがそろう大会。
ガスケはR2、L.ラッコにはわりとスムーズに勝利。R3は相性がいまひとつでここのところ調子のよいM.ユーズニ―と。1stを取られるも、2nd序盤にブレイクして、set allにもちこむ。さらに3rdも序盤にブレイクしてそのまま勝利。
SFではM.ラオニッチと対戦。set upしてこのままいけるのかと思いきや、2nd setはなかなかブレイクできない状況が続き(たしかMPもあった?)、最後の最後でブレイクされset all。3rd setも最後のゲームをブレイクされて負けるという、観ていてとても疲れる試合でした…(涙)。久しぶりにある意味「ガスケらしい」試合。Race to Londonを争っているラオニッチがバンコクで優勝し、暗雲が立ち込めてきます。
SFではM.ラオニッチと対戦。set upしてこのままいけるのかと思いきや、2nd setはなかなかブレイクできない状況が続き(たしかMPもあった?)、最後の最後でブレイクされset all。3rd setも最後のゲームをブレイクされて負けるという、観ていてとても疲れる試合でした…(涙)。久しぶりにある意味「ガスケらしい」試合。Race to Londonを争っているラオニッチがバンコクで優勝し、暗雲が立ち込めてきます。
〇北京 9/30~
東京に来ず、北京を選んだガスケ(未練がましい)。空気がとても悪いようだったので心配でした。
なのに、今まであまり相性の良くなかった大会でしたが、R1でF.マイヤーさん、R2でB.トミック、QFでフェレールを倒し、SFに進出。
トミック戦ではトミックにのら~り、くら~り左右に振られながらも、チャンスを逃がさず、比較的危なげなく勝利。QFに「またフェレールがいる…」と思っていたけれど、全米に続いて勝利!!対フェレールについては、何かをつかんだんでしょうか??
SFではジョコビッチと対戦。1st、いけいけドンドンのガスケが4ゲーム目で先にブレイクするも、即ジョコがブレイクバック。7ゲーム目でジョコがブレイクしてset up。2ndに入って互いにイライラしてラケットを投げる。3ゲーム目でジョコがブレイク。そのままもう一つジョコがブレイクして勝利。しかたがありません。2nd-5で、クラッチショットの後にバックハンドパッシングでポイントを決めるというHOT SHOTがありました。(5分15秒辺りから。ガスケのバンザイ!も)
トミック戦ではトミックにのら~り、くら~り左右に振られながらも、チャンスを逃がさず、比較的危なげなく勝利。QFに「またフェレールがいる…」と思っていたけれど、全米に続いて勝利!!対フェレールについては、何かをつかんだんでしょうか??
SFではジョコビッチと対戦。1st、いけいけドンドンのガスケが4ゲーム目で先にブレイクするも、即ジョコがブレイクバック。7ゲーム目でジョコがブレイクしてset up。2ndに入って互いにイライラしてラケットを投げる。3ゲーム目でジョコがブレイク。そのままもう一つジョコがブレイクして勝利。しかたがありません。2nd-5で、クラッチショットの後にバックハンドパッシングでポイントを決めるというHOT SHOTがありました。(5分15秒辺りから。ガスケのバンザイ!も)
東京大会では、デルポトロがラオニッチを破り優勝。ちょっとホッとします。
〇上海 10/7~
アジアンスイングは時差がないだけに普通の社会人には試合を見るのがむずかしいです。
そんなわけで、見られないうちにR1で波に乗ってるポスピシルに敗退。あぁ…。若くてかわいいポスピ―は人気者になった模様。 ガスケはさすがに疲労があるのか?ひとまず休息。
R3で、モンちゃんがフェデラーに勝利という波乱があり、フェデラーのLondon行きも雲行きがあやしくなってきます。 この頃、すべてがパリで決まることがはっきりしてきて、ロンドンよりもパリ行を考え始めた私。結局断念しましたが、行けばよかった…。
〇モスクワ 10/14~
ガスケより上位にいるワウリンカも出場予定だったけれど欠場となり、ガスケが第1シードに。こうなったらガスケ、絶対優勝だよ!と。(たしか?)決勝に進出しないとポイントが加算されない状況でした。 ドローが出て、ガスケのR2は当初の予想ではM.バグダディスのはずで、「あぁ…バグちゃん…勝ったことないし(涙)」と思っていたのですが、神様の気まぐれか?ドンスコイが勝利して、R2はドンスコイとになりました。R3は地元WCの選手。SFはI.カルロビッチ。
久しぶりの時差観戦に私の体が追いつかず、寝てしまって見られず。ちゃんと見たのは決勝のみ。 M.ククシュキンとの決勝。ククシュキンがキレのいいショットでグイグイきていて、set down。2ndはガスケが4ゲーム目で先にブレイクするけれど、すぐにブレイクバックされ、その後は息詰まる展開。どうにか10ゲーム目でブレイクに成功してset allに。ひやひやしたわぁ。3rdセットになってエンジの勝負服に着替えたガスケ。右足の付け根をマッサージしてもらう。どうもふんばれなくなったのか、ショットの勢いがなくなる。7ゲーム目でブレイクされてしまうが、即ブレイクバック。見ているのがつらくなる展開。これまた最後のゲームでブレイクに成功して、見事に優勝!!よく辛抱したよぉ・・・。ポイント加算。
この週、ストックホルム大会のR3でペイルがラオニッチを破り、ウィーン大会のSFでR.ハーセがツォンガを破ります。
〇バーゼル 10/21~
ドローが出て、QFでデルポが予想されました…。もうお休みしたら?と思うけれど、500大会の出場義務を満たしていなかったようで、予定通り出場。さすがにお疲れなのか、ほどほどにしようと思ったのか、ロドラさんとふたりで楽しいテニスを展開するも敗退。
同じくバーゼル大会のR1で、ロジェバセくんがワウリンカを破ります。 この時点でまだ、フェデラー、ワウリンカ、ツォンガ、ガスケ、ラオニッチが争っている状況。
〇パリ 10/28~
いよいよパリ!! 珍しくTVに出演したり、雑誌や新聞のインタビューにもずいぶん露出していたガスケ。そういうの得意じゃないのに大丈夫なのか?と心配になりました。
ドローが出た段階では、順当にいくとR3でツォンガvsガスケという直接対決となり、それに勝った方がロンドンに行けるというシンプルな状況。
まずガスケはR2でベルダスコと対戦。この日はバックハンドの調子が悪いようでどうもピリッとしない。1stはどうにかガスケが取るけれど、2ndに入って最初のゲーム、フェデラーの質問タイム(twitter)に気を散らしている間にブレイクされ、しばらく硬直状態。10ゲーム目でブレイクバックに成功。12ゲーム目でMPがくるけれど、ベルダスコにしのがれてタイブレイクに突入。先に2つミニブレイクされ、その後も互いにブレイクがあって4-6。かっこいいバックハンドが2つあったけれど、結局set allに。あぁ、これまた見てる方も疲れる試合…。途中でナダルもLINEで鉄板焼きの画像を送ってくる(笑)ふたりとも、じゃましないでほしいわぁ。
3rdセットになり、チャンスは来るけれど決めきれず、7ゲーム目にベルダスコのDFがあってブレイクに成功。このまま逃げ切って勝利。ふぅ…ベルダスコのDF11に助けられたところもあり。深夜がんばって見ててよかった。
一方のツォンガは、R1でベネトーさんを破った錦織くんとの対戦となります。とても調子が良さそうだった錦織くんが、その勢いと、もともと相性の良いツォンガの夢を打ち砕きます。ツォンガはこれまでの対戦経験を生かしてなのか?最初から積極的に攻めていきset up。2ndで錦織くんがブレイクしたところまでは見ていたけれど、パリのお客さんの大歓声もあるし、ツォンガが勝つんだろうなと思って寝てしまった。起きたら錦織くんが勝っていた。相性というのは不思議。ツォンガは最後、足を痛めていたようでした。
このツォンガの敗退によって、ガスケのロンドン行きが決定しました。
R3はその錦織くんと対戦。ふたりの対戦はとても楽しみです。とはいえ、前回、今年のモントリオールでの対戦ではsetをとられているので要注意。 ふたりのショットメーカーによる試合は、まさにファンタスティック。タイプが似ているから、ガスケは錦織くんの嫌がることがわかるんだろうと思うのです。腰の痛みがあったのか?錦織くんのサーブが入らずだんだんイライラしてきて、ガスケの勝利。錦織くんにとって越えられない存在でいてほしいです。
QFはラファエル・ナダルと。1st set序盤はガスケも意気込んでいたのか、スーパーショットがあったり、ブレイクバックしたりしていたのだけれど、set downとなり2nd最初のゲームでブレイクされ、そこからいいところ無し…。完敗でした。 お友達として、選手としてリスペクトはしてくれても、決して勝たせてはくれないナダル…。早く1勝したい相手です。
ピアッテイさんも嬉しそうです。赤目防止機能を教えてあげたい。
Me and him @richardgasquet1 @ATPWorldTour It feels good to be here pic.twitter.com/WBOaaMU7Cp — Riccardo Piatti (@RPiatti) November 2, 2013
ポールさんと。フィジカル面で強くなったことが一番大きかったと思う。本当にいつもありがとうございます!!
@richardgasquet1 with Paul Quetin pic.twitter.com/4spM8X7Iim — Riccardo Piatti (@RPiatti) November 2, 2013
チームのみなさん一緒に。ガスケの右側に親戚の(憶測)お兄ちゃんもいます。(このお兄さんは
Nicolas Lamperin さんというラガディールの方だと判明)
The team @ATPWorldTour opening dinner of the London Master pic.twitter.com/kPusn2x7Qm — Riccardo Piatti (@RPiatti) November 2, 2013
とはいえ、笑っちゃうぐらいのドローです。ドロー引いたの、誰だ??
[Group A] Rafael Nadal, David Ferrer, Tomas Berdych, Stanislas Wawrinka
[Group B] Novak Djokovic, Juan Martin Delpotro, Roger Federer, Richard Gasquet
とにかく、がんばれ!どんなことも、ガスケの糧となりますように。
Photo by Getty Images
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