乗ってきた32番のバス停におじいさんがひとり待っていたので、隣に並んだのですが、通りがかりのマダムが「今日は運行してないわよ」と教えてくれたようで、おじいさんが英語で教えてくれました。「そうそう。そうなんだけどね。さっき私はこれに乗ってきたよ。」と伝えたかったのだけれど、伝えられず。おじいさんが「どこまで行くの?」と聞いてくれて「トロカデロに行きたい」と言うと、近くの別のバス停まで連れて行ってくれました。歩いている 途中、さきほどの興奮を誰かに話したくなった私は、おじいさんに「テニスプレイヤーのリシャール・ガスケを知ってる?」と聞いてみたけれど「知らないなぁ。」とのことで、パリでもそんなもんか〜とちょっとがっかり。みんながみんなテニスに興味があるわけじゃないしね。ともかく親切なおじいさんのおかげで無事にトロカデロまで到達できました。メルシ〜。
一度ホテルに戻って、ローランギャロスで購入した重い写真集を置き、少しお腹に食べ物を入れ、お知り合いと待ち合わせをしていたオルセー美術館にメトロで向かいました。まずは6番線でTrokaderoからBir Hakeimへ。この路線は地下ではなくセーヌ川の上を渡るので、大きなエッフェル塔を拝めます。ここお気に入り。そして、C線に乗るためBir HakeimからChamp de Mars Tour Eiffel 駅を探し、地上へ。歩いている際に、ジョーやモンちゃんみたいなアフリカ系の若者たちがいて「コンニチワ〜。コンニチワ〜」と声をかけられました。フランス人、日本に興味あるんだねぇ。そんな彼らについて行って無事C線に乗る。C線は車両が2階建のところもあり、思わずそこへ。すぐに地下に潜ってしまうので、楽しくはないけれど。
Musee d'Orsay で下車。オルセー美術館でお知り合いの方と17:00に約束していたのですが、到着したのは16:30頃。先に中を見ておこうと思っていたので予定よりは遅めの到着。入り口がそこそこ混んでいたので時間が心配でしたが、案外スムーズに入れました。
オルセー美術館は、2002年に初めてパリに行った時以来。その後、改装したよな、たしか。昔は駅舎だったこの建物が好き。
オルセー美術館は、2002年に初めてパリに行った時以来。その後、改装したよな、たしか。昔は駅舎だったこの建物が好き。
中階の右側だけまず見て、17:00に入り口でお知り合いのSさんと無事に会うことができました。よかった…。ふたりともWiFi持ってなかったので、ここで会えないとたいへん。
18:00 閉館なので、急いで上階を巡ります。モネの「サン・ラザール駅」と「かささぎ」見られてよかった。つい半年ぐらい前に、東京の「オルセー美術館展」で見られたけど、なんか不思議だな〜。
館内から見える、セーヌ川沿いの夜景がすばらしかったのと、館内にレストランがあって今度はぜひそこで食事したいと思った。吉岡徳仁氏のガラスのベンチ「Water block」もよかった。
係員の「もう閉めるよ〜閉めるよ〜」のプレッシャーの中、しぶとく作品を見て回った。さすがに逆流はできなかった。
出口にミュージアムショップがあり、キレイな缶に入ったゼリーを発見。ライトグリーンとピンクの缶があって、本当は両方とも欲しかったのだけれど…お値段が若干高かったこともあってフランス語クラス用のお土産にライトグリーンを購入。他にもミニノート、クリアフォルダーなど数点購入。
*大丸東京店のもの転用
日本に戻ってきてから、ガイドブックにも載ってる Boissierというお菓子屋さんだとわかった。しかもホテルからかなり近かった。チャンスがあったら、今度お店に行ってみよう。
美術館を出てから、さほど寒くなかったのでセーヌ川沿いを歩いてコンコルド広場まで行く。Sさんとお話しするもの久しぶりで、ちょっと興奮気味。
うわー。観覧車がきれいだ〜。そしてカルーセル。
そびえ立つオベリスク。
西には凱旋門。
北側にあるマドレーヌ寺院もイルミネーションで飾られていて、赤い光で照らされたりしていた。「それは、いいの??」とちょっと品のない感じになっていた。
Sさんも初めてのキラッキラのパリに大興奮。来られてよかったな〜。
シャンゼリゼ大通りを歩いているとシャンパンを発見!寒いけど飲んじゃぉ〜。
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