試合直前のジル・シモンとのハグ。
ジル「頼んだぞ」、リシャール「わかってる」そんな感じかな。今回はツォンガとモンちゃんいないけど、俺たちがんばるぞ!と二人は思ってたんだと思う。
「先輩、ガットはどうします?」と言いたそうだけど声をかけられないでいるプイユくん。きっとノアは「リシャール、早くしてくれなぁ…」と思ってる。
Rubber1、対戦相手のダニエル太郎選手はランキング114位(2017.1.30時点)。太郎くんは前週のマウイ(チャレンジャー)で準優勝していた。勢いに乗ったらいやな相手だし、どちらかと言えばデ杯が得意なタイプだし、ホームだし、何があるかわからないと思っていた。何しろガスケは隙がないとは言えない選手なので、何をきっかけに崩れていくかわからないし。
まず練習。
そのブルー、似合ってる。
フランス応援団は、日本へのレスペクトを忘れていないということでしょうか…。
背中には「 FRANCE」
試合直前にもちろんグリップテープを巻き直します。マウーさん、ちゃんと見守ってくれてる。ノアはどんな言葉をかけているのか?
華麗なるバックハンド。
途中からは独壇場だった。ラインの中にどんどん入ってきてたし。
「それ、ちょうだい」はデ杯でも変わりません。ボールパーソンも、把握してくれていたと思う。
ご所望のボールを入手したら、安心してサービスモーションに入ります。
連写3枚。この構えかっこいい。
「いいぞ!リシャール!」
1st set終わりには「ガット張り替えたラケット、早く持ってきて!」みたいなアクションを見せてた。ラインズマンのジャッジに問題が多かった。
S席だったけど、対角線延長上の席はなかなか見ごたえがありました。
連写3枚。トリミングに少し難あり。
キレッキレのバックハンドが何本も決まってた。お客さん「今、何が起きた?」って感じになってて、さらに拍手していいものかどうか迷ってた感じだったけど。
終わってみれば、ガスケの貫禄勝ち。タロウくんを全く寄せ付けない勝ち方でした。
■Rubber1
R.Gasquet def. T.Daniel 6-2,6-3,6-2
植田監督とは、どんな会話をしたんでしょう?
ノアキャプテンと。
プイユくんと。よかったね。マウーさんも笑顔。
インタビューを終えて、お客さんにサイン。ジャパンの赤いの着てる人たちにもね。
無事に初戦で勝利を飾ることができて、一安心。終わってみればガスケの圧倒的な勝利だったけれど、5セットマッチだし、寒いからガスケの腰は気がかりだし、本当に何が起こるかわからないと思っていた。2nd setは1度ブレイクされながらも、すぐにブレイクバックして、経験値の差を見せつけた感はあった。会場はそれほどデ杯の”ホーム”って感じではなかったけど、それでもガスケの様々なすばらしいショットに対して、拍手はまばらだったことを思えば、やはりアウエーだった。私は完全に非国民でした。はい。
ここでようやく、Nさんが買ってきてくれたお弁当をいただくことに。あぁ、ほんとうによかった。よかった。
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