ホテルをとろうかと思っていたEarl's Court駅でWimbledon 行きに乗り換えます。
わかりにくいけれど、行き先の電光表示が「Wimbledon」それだけでテンションが上がります。
Southfields 駅に到着。のどかな駅です。(エレベーターあり)
同じ電車で到着したお姉さん4人組は、明らかにテントの準備をし会場に向かっていました。早いなぁ。
駅から出た所。私はひとまず、右側の道から宿泊先のベスのお家を探します。
いいお天気!
ここまでは比較的順調に思えたのですが、ここからが大変だった。スーツケースを引っ張りながら坂道をのぼって、「おそらくここであろう」という場所へGoogle Mapを頼りに向かったのですが、どうもそれらしいお宅が、ない。何度確認してみるも「なんか様子が違うんだよなぁ」と…。仕方がないのでピンポンしてみることに。 住所の「7」を頼りに、まずは「7」のドアをノックしてみます。しかしながら、どなたも出てこない。いらっしゃらないのか? どうやら裏門だったようなので、正面玄関から「7」のボタンを押してみる。どなたも出ない。
SW19で途方にくれる、ひとりの日本人。近くには子供たちが遊んでいるだけで、助けてくれそうにはありません。どうしようもないので、ベスに電話してみることにしました。英語がしゃべれないと言っている場合ではありません。
ドキドキしながらも電話がつながり、自己紹介もしました。「迷ったみたい」と伝えます。「周囲に何があるか教えて」と言われても…「幼稚園みたいなものとバス停がある」と言ってみたものの…。ベスが地図を送ってくれることになり、電話を切りました。
Google Mapをまるまる信用してはいけないんだな。幸い、通りが2本違う場所だったので、わりとすぐにお家に到着することができました。ご近所の方がスーツケースを運ぶのを手伝ってくれました。助かります…ありがとう。
初めからご迷惑をおかけします…。汗だくでベスのお宅に到着しました。
あいさつもそこそこに、お部屋を案内してくれます。シンプルなリビングに広々としたキッチン。どちらも大きな窓があります。きれいにしてるなぁ。
私が使わせてもらうお部屋はこちら。
手前にヤマハの電子ピアノ、右側には机がありました。窓が大きく、開放感のあるお部屋。いちおカーテンらしきものがありました。昼間は開けておいても問題はないのだけれど、夜は閉めたくて。でも、これが吸盤で貼り付けてあり、なかなか難しかった(笑) 取れてきちゃうのですよ。自分で付けようとしたものの、左にある飾り棚を壊しそうになったので…ベスにお願いして、何度かくっつけてもらった。それでも、結局取れてきた(笑) 最後の方は諦めた。ご家族や恋人との写真、ディズニー好きみたいでディズミーランドに行った時の写真もたくさん飾ってあった。
おおよその1週間の予定と、出発、帰宅の時間などを相談。ベスは平日の昼間は仕事だからと、鍵を渡してくれた。
ほどほどに一息ついて、さっそく会場の下見に行くことにしました。
Flatの外観。右側に入り口がある。
ベスが駅までの近道を教えてくれました。お花がきれいでした。
Southfields駅を出た交差点のところ。「チケットを持ってない人は、こちらからQueueへ」
10分弱ぐらいまっすぐ行くと、パーキング10がQueueの入り口です。もうこんなにテントが張られている!!笑うしかありませんでした。(6/26の16:40)
ほんとにテントで並んでるよ…。みんな駅のそばまで食べ物を調達に行ったり、自由に過ごしているようでした。現場を確認したら、明日の朝はできるだけ早く家を出なくてはいけないと、心を決めました。この夕方の時点で1200人ほど並んでいたようです。もうセンターコートとNo.1コートには入れないよと。
Qupdate in excess of 1200— Wimbledon Queue (@ViewFromTheQ) 2016年6月26日
Reminder: #TheQueue is full for Centre & No.1 Court tickets. Wait until early morning to queue for Ground Admission pic.twitter.com/HLzUiPi74F— Wimbledon (@Wimbledon) 2016年6月26日
さらに通りを南に進んで会場に行ってみます。
この緑と紫の組み合わせって、デザインとしてうまくいきそうにない組み合わせなのだけど、Wimbledonだからこそ成せるバランスと思う。
おぉ!!ここかぁ。
この日はお休みだった、ウィンブルドン博物館。
中には入れなかったので、門の隙間から。
チケットの価格表。
明日以降、ほんとに会場に入れるのかなぁ…?と、この時は心配していました。
一度、バスでSouthfielde駅に戻ったのですが、Wimbledon駅に行ってみることにしました。少し手前でバスを降りてしまい、てくてくと歩いていたら、なんとT.ベルディヒと奥さんがいました!声をかけたらきっと写真撮らせてもらえたけど、信号待ちしていたらどんどん遠くに行ってしまい、追えず。ベルディヒはQueueを見学してました。
夕ご飯に「CHIPOTLE」に行ってみることにしました。ここはV.ポスピシルとJ.ソックが「世界で一番おいしいレストランさ」と紹介していたお店。ウィンブルドンのダブルスで優勝した後だったから、おそらくこのお店に来ていたのではないか?と。世界各地にあるみたいです。去年、マンハッタンでも見ました。
まずまず、おいしかった。ブリトーにしたんだったかな?具材が選べます。ワカモーレも入れてもらいました。スエットや短パンの、いかにもテニス関係者と思われる人たちも、たびたび来ていました。
Wimbledon駅。ここからTubeで帰ろうと思ったのですが、なんとオイスターカードを無くしていることに気がつき、この日2枚目のカードを購入。トホホです…。
駅の前には「Pret Manger」がありました。ニューヨークでガスケが行っていたお店。世界各地にあるのですね。
Southfields駅近くの24時間営業スーパーに立ち寄ったら、なんとG.シモンのコーチ、ヤン・デヴィッドさんが買い物中。びっくり!!目が合ったが、なにも言えず。ジルはこの辺りのお家に宿泊しているのかな? 私は小袋のクッキーを2つ購入して、20時過ぎに帰宅。
明日のOOPを再度確認。明日は4時起き。一刻も早く寝なくてはいけません。「シャワー、私は朝使うから、夜はいつでもokよ。」と言われていたので先に使わせてもらい、22:30頃就寝。ソファベット、少し柔らかいのが不安だなぁ。(腰痛持ち)ちゃんと起きられますように。
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