2016/09/22

2016 US Open Tennis に行ってきました その5 ガスケの1回戦


 練習終了後、お水(ビッグサイズ!!)を調達してNo.5コートに向かいます。太陽の位置を考えて席を決めます。


 コートに到着した10:30頃には、コートエンドの日陰席はすでに満員。去年のことも思い出しながら、去年とは反対側のコートサイド最前列に陣取りました。隣はホットパンツのギャルふたり。若いっていいね。

 日焼け止めを塗ったりしている間にすぐ11:00。選手登場。


 セブがどこにいるか、確認してますね。セブは私の斜め後にいました。

 対戦相手は、K.エドムンドくん。この時はね…。





 隣のギャルふたり組は「リッシィ〜カモーン!!」やら「ゴー!!リッシー!!」とやたら声援を飛ばしていました。熱烈というより気楽な感じで。とっても楽しそうです。ガスケにもこういうファンの子がいて、よかった。

 試合前の練習終了。巻こう巻こう。

 さ、がんばるぞ〜。(だったはず)


 ふぅふぅしてました。汗?




 エドムンドくんのサーブで始まって、1st setは4ゲーム目にブレイクされて、その後ブレイクバックできず6−2。この日は本当に暑かった。



 気分転換のためか?よく、ジャンプしてました。体が重かったのか?



 「セブ… どうしたらいい?」


 「困ったなぁ…」

 2nd setも、6ゲーム目でブレイクされて、そのままエドムンドくん。

 2セットダウンとなってしまったところで、トイレットブレイクに。シューズも履き替えよう。



 「うーん…」


 3rd setは、ガスケが3ゲーム目で先にブレイク!ここからがんばる??と思ったのだけれど、6ゲーム目でブレイクバックされ、さらに8ゲームをエドムンドくんがブレイクして 6−3。ゲームセット…。


 ガスケは途中「もぉ、どうしようもないよ…」って感じで、セブのほうを見て笑ってる時もありました。セブは何度も「アレ!リッチィ!」と声をかけてました。途中ポールさんもいらして、セブの隣にいました。




 お疲れさま…。残念でした。

 全般的にとにかくエドムンドくんがぐいぐい来ていた…。サーブは言うまでもなく、ラリーでもガスケを左右にじょ〜ず〜に振り回していた…。ガスケは最後のほうで少し手首を気にしていた様子はあったけれど、それ以外は特段調子が悪そうという様子はなかった(腰にテープは貼ってたけど)。実際トレーナーを呼ぶこともなかったから。ただ、ショットに威力がないように見えたのはたしか。気持ち良く打たせてもらえなかったということもあるのだろうけれど…。

 隣のギャルふたりも残念そうでした。

 ウィンブルドンの後、シンシナティ大会からツアーに復帰したものの、ウィンストンセーラム大会ではNo.1シードでありつつも、QFで敗退。まだまだ試合勘が取り戻せていないのか?身体的な問題なのか…?いずれにしても、ガスケも30歳になり、もちろんこれまでもいい時ばかりではなかったけれど、この先、本当にあとどれだけ選手生活を続けてくれるかわからないなぁとさみしくなり、しばらく呆然としました。

K. Edmund def.R.Gasquet 6-2,6-2,6-3



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