2017/09/17

2017 US Open Tennis に行ってきました その4 ガスケのすてきな笑顔

 旅の3日目、大会2日目(8/29)。


 この日はいよいよガスケの試合。朝からバタバタ。今頃になって、やっぱりガスケにお手紙を書こうと思い立ち、用意してきたカードにしたためます。朝ご飯は、昨日の残りのフルーツと食べ損なったヨーグルト。今日はナイトセッションでロジャー・フェデラーの試合を見ることになっていたので、長い1日になるから、途中で一度帰ってくることも考えたのですが、試合のスケジュールを見るかぎり、それは無理ってもんだ…。J.ベネトーさんの試合もあるし…。夜まで元気でいられるか不安だけれど、昨日より少し早めにホテルを出発。

 プラクティススケジュールには、10:00〜ガスケとなっていたけれど、第1試合だから早く練習するかもしれないと思い、気持ちは焦ります。

 会場に着いたのは9:30分ごろ。とにかく10番コートへ。他の選手が練習していて、ガスケはまだいません。でも、観客席のベンチにエージェントのお兄さん(下の写真、右の人)がいたので、これから練習だな、と一安心。試合をどこから見るべきか?を、Hさん、Mさんとじっくり検討。エンドライン側から見るか?サイドライン側から見るか? 本当に悩むところです。

 そうこうしているうちに、ガスケがブルゲラと一緒にやってきました。リラックスした雰囲気です。10:00までは、少し時間があるので待機。

 いきなりマジックを披露するガスケ。


 この右のお兄さんがどなたなのか?いまひとつわかりませんが、仲良しそうなのでよかったです。失礼ながら、どうも怪しげに思える、あのお兄さんは、今回は見かけませんでした。

 なにか…お気付きですか??

 そろそろ始動。まずは腰を回しておきます。気をつけないとね。

 どうして壁と同じような色を着て来ちゃうかなぁ…(とても勝手な言い分)


 かなり大きなテイクバック。


 かっこいいよね。


  同じです。ちょっと舌が出てるだけ。


 デジカメで撮った一枚。


 グワ〜んと気持ち良さそうです。

  動画はどうも苦手なのだけれど、撮影してみました。


 このあたりから、私がどんどんドキドキしてきます。
 あぁーどうしよぉー。どうしよう。どうしよう…。お手紙書いてきたけど、プレゼントも渡すの?渡すの??って。頭の中で自問自答を繰り返します。でもさでもさ、せっかく書いたんだし、わざわざ持ってきたんだしと、とりあえず、準備して反対側に移動。

 練習を終えたガスケは真ん中の出口から出てきたのですが、今日はお客さんが多くて、サインを求める人多数。子供たちも多数。こ、これは無理だ…渡せない… と思った私は、即、近くにいたエージェントのお兄さんに「お願い。これをリシャールに。」と託したのです(他の人にお願いするという技を使うのは2度目。1度目はブルゲラコーチに…)。お兄さんは「Pour Richard ?」と聞いてきたので「Oui !!」と。きっとお兄さんは、それなら自分で渡せばいいじゃないか、いい大人なんだからさぁ…と思ったに違いないのですが、子供たちのサイン攻めに合っているガスケに「(多分)Richard! C'est un cadeau.(リシャール、プレゼントだってよぉ)」と聞こえるように言ってくれたのです。
  えっ!兄さん、なんてことを!そんな!そんな!ひっそり後で渡してくれたらいいのに… と焦る自分…まるちゃんで言えば、顔に縦線が入る感じです。でもすぐにガスケが「サンキュー」とにっこりしてくれました!!!!顔もはっきり見えまして、きゃぁーーっ!!!ガスケってば、こんなふうに笑ってくれるんだぁ!!!!


 もぉ呆然。

 とにかく「グッドラック!」と伝えました。この時のガスケの顔は覚えてません。とにかくすてきな笑顔でした…。まぁ周りにみなさんたくさんいる状況でしたしね…営業も大事なお仕事ですから。
 この場にいたMさんがその時の写真を撮ってくださってまして、私自身が最近見たことないような自分の顔に驚きました…こんなに嬉しそうな顔するんだ自分…。左下の伊勢丹の袋を持っている手は、お兄さんです。ありがとう…。


 MさんもHさんも、サインをもらうことに成功してました。Mさんのはいつもの感じのらくがき状態で「G」というより「M」でした…。それもまた、いとおかし。

 この時点では、自分が大興奮だったし、練習はとてもリラックスしてよい感じだったから、そんなに心配していなかったのだけれども…。

  

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