2018/06/12

2018 Roland Garros に行ってきました その3 夕方まで入れません

ホテルからの眺め
 
 2日目(5/27 日)いいお天気。昨夜購入したチケットを、フロントで印刷してもらって出発したのですが、ここで違和感「あれ?なんか夜のイメージ。"soir" って書いてあるし…」

 ガスケは今日、何時から練習するかなぁ?とか、チケットのことはあまり深く考えずに隣のカフェで朝ごはんを食べます。(できるだけ、ちゃんと知りたくないことってありますよね。)小さいジャムの瓶がとても可愛らしく持って帰りました。オレンジジュースがおいしかった。


のんびりしていてすっかり遅くなりました。10:15頃ようやく52番のバスに乗ります。このバスの運転手さん(グレーのメガネの方)がとてもあたたかい人で、乗っている間ずっとほんわかしました。 乗客一人一人(おばあちゃんにも、お姉さんにも)に声をかけ、丁寧に対応していました。こんな運転手さんは他にはいません。


バスの中でチケットを確認したら、イブニングチケットで17:30からしか入れないと書いてあるのでした… どうも変だと思ったんだよね…15ユーロって安いし… そんな種類のチケットが出ていたとは…
ダメもとで、会場まで行きカスタマーサービスの列に並び、カウンターのお兄さんに、「勘違いして買ってしまった。どうしても会場に入りたいんだけど」と言ってみたものの「チケットは自分でwebで買ってね」と言われます。あぁそうなの…奥からチケットが出てきたりはしないわけね…。

入口近辺は、orangeのフリーWi-Fiがありそうだったけれども、ちっとも繋がらず。仕方がないのでドコモのWi-Fiを繋いで、チケットを確認します。この日はできればNo.1コートでの錦織くんの試合の合間に、ガスケの練習が見られたらいいなぁと思っていましたが、どのコートも全くチケットは無く。ま、言ってしまえばガスケの練習が見られたらいいので、アネックスコートのチケットでもよかったのですが、全く無く。
しばらくして、隣で同じようにチケットを探していたお姉さんが「私たちは3人だけど、今、チケットが1枚しかない。もし、あなたがチケットをほしいなら、譲ろうと思うけど」と持ちかけられ、フィリップ・シャトリエの100ユーロのチケットでしたが、その段階では、もしかしたらガスケの練習してに間に合うかも、と思い。譲ってもらうことにしたのです。
カウンターのお姉さんに相談すると、マネージャーらしいお兄さんが出てきて状況と意思を確認され「マダムはここで待っていて」と言われたので、しばらく待ちました。裏でお姉さんの持っていたチケットのアサインを解除したのでしょう。でもその間に、ガスケがすでに練習をしている状況がinstagramでわかったので「あらら…」となり、今、会場に入る意味はないなぁと、戻ってきたお兄さんに説明し、一旦会場を離れることにしました。




 あぁ…チケット購入時にきちんと確認するべきだった…もっと早く会場に来るべきだったと… 持っていたスザンヌ・ランランのチケットで、モンちゃんとサーシャを観ることにしていれば、ガスケの練習も観られたかもしれなかったのに…と後悔先に立たず、です。

 どうしようもない気持ちで会場を後にし、とにかく駅に向かいます。これからどうしようかなぁと。やりたいことリストを確認し、トロカデロにあるシテ建築遺産博物館で展覧会を見ることにしました。

馴染みのトロカデロへは、32番のバスで向かいます。


まずは大好きなエッフェル塔を観に行き、こちらも大好きなカレットで野菜をたくさん食べることにしました。サラダはかなりのボリューム。


ケーキのショーケースを眺めながら、お姉さんに「前はカフェクリームのエクレアがあったと思うんだけど…ありますか?」と聞いてみたけど、今日はないとのことで断念(秋に来た時も無かったんだよなぁ)。危うく、このままチョコクリームのエクレアを食べることになりそうでした。食べても良かったんだけど、いやいや、今はやめておくのです。お財布を緩めるのも、ほどほどにしなくてはいけません。

食べ終わったら、建築遺産博物館へ。アルヴァ・アールトの展覧会開催中でした。


エントランスの雰囲気が素敵でした。

入口の警備のおじさん二人に「ボー!シャポー!!トレボー!シャポー!!」と、やたら被っていた帽子を褒められ、どこから来たんだ?と聞かれたので「ジャポン」というとなんだか大興奮でした。(久しぶりの??)軽いナンパ???




建築家であり、インテリアデザイナーであるアールト。






 フラワーベース の制作過程ビデオもありました。


 どなたかのお宅のファブリック計画。どれも魅力的でした。



 英語の解説も、まずまず分かったような気がします。なかなか面白かった。

 じっくり展覧会を見ていたら17:00近くになっていたので、迷いましたがローラン・ギャロスに行ってみることにしました。
またバスに乗ります。スコアをチェックすると、18番コートで西岡君とベルダスコが熱戦を繰り広げていました。お!間に合うなら、ここに行ってみよう、と思っていたのですが、会場一番奥の18番コートを目指して歩いていたら、途中で「ん?まさかのマトコさん???」なんと、マトコウスキーとマクラクラン勉くんが共に歩いていて、練習を始めたのでした。吸い寄せられるように、18番コートのことは忘れ、マトコさんについて行き練習を見学することにしました。


マトコさんのパートナーはリンドステッド。二人はとってもリラックスしていて楽しそう。去年の秋に東京で見たマトコさんとは別人のように、身体にキレが感じられます。動けるマトコさん!!です!!確実にお腹がスッキリしていました。



 練習をじっくり見学して、終わりに、マクラクラン勉くんに話を聞いてみようか?と思ったけれど、どうも勇気が出なくてそっと会場を後にしました。

 晩御飯は会場内で買って来たライスサラダ。本当にちょびっと!お昼のサラダが盛りだくさんだったから、今晩はこのぐらいで問題ありません。


 明日のOOPを確認して、入手しておいたスザンヌ・ランランのチケットを念のため確認し就寝。明日は4試合目だけど、早めに出かけるぞ。

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