Richard Gasquet と旅の記録: 2013 Japan Open Tennis 大会2日目に行ってきました

　この日（10/1）は、No.1コートでジル・シモン対グラノイエルス、ジェレミー・シャルディ対マルコ・キュードネリの予定だったので、色々考えた末、午後お休みさせてもらうことにした。だって気が気じゃない…。（もちろん、タツマと錦織くんも気になってましたよ）

　でも、あいにくのお天気。有明周辺のお天気予報を見ても、芳しくない。
　国際展示場駅に着いたのは14:40頃。
　いきなりチケット販売ブースがあるようになったのね。グラウンドチケットだけで良かったのだけれど、この時点でとにかく外コートの試合は中断していたので、しぶしぶA席 2000円を購入（ケチなんです）。雨は降ってなかった。

No.1コート第1試合のハリソン対ゼバロスも、雨で中断になっていた。

さてさて、誰か練習してるかなぁ～と行ってみると、モンちゃんがかなり濡れた状態のコートで練習していた。練習してるのはモンちゃんだけ。

ストロークをこなして、インターバルをおいて、またストローク。を繰り返していた。
土曜日に見たモンちゃんとは別人。真剣な表情だった。ごめんね、モンちゃん。やる時はしっかり集中してやるんだね。

　インターバル中に踏み台昇降＋ストレッチをするモンちゃん。ひょろ長い。

　私がこの日、感激したのがこのネット際のボレー練習。ほんとにソフトタッチだわぁ。

　はい、もう一度。

　動画にすればよかった。
　
　トレーナー（?）のお兄さんが右手にギブスしてたのが、なんともおかしかった…けがしちゃダメじゃないですか…(笑)

　モンちゃんは、まだまだ練習していた。

　そうこうしている間に、係の人たちがやって来て、コートの水をはける作業を始めた。

そうなるとNo.1コートは再開したかな？と思って行ってみたら、再開はしていたけれど、またすぐに雨が降ってきてサスペンデッドになってしまった。やれやれ…。ちなみに、ここの審判はライアニさん。次が杉田くんvs ドディグだったけど、また雨が降ってきてもいやだなぁと出てしまった。

　私はどうしたらいいんだ？とさまよいつつ、HEADのブースに行ってガスケを見る。このガスケ、かっこいい。シャラポワと並んでるのは悲劇だけど。

　しょうがないから…（って、なんだ？）センターコートに入る。

　3階からの眺めも、悪くないよね。ちょうど錦織くん対メルツァーが始まったところ。するするっと、2階（S席）におじゃまします。ここで、シモンがoutしたことを知る。えぇ…見たかったよ、シモン…。

　久しぶりにメルツァー見たけど、調子がいいみたいで、錦織くんもたじたじ。1st setはタイブレの末メルツァー。

2nd setになってもピリッとしない錦織くん。2ブレイクされて2-5となる。これはもしや…と思ったけれど、ここからの立て直しがスゴかった。錦織くんらしいといえば、錦織くんらしい。応援もものすごかった「ニシコリ！」の合図で、みんな棒状のものをたたく。それ、どこで配ってた？

　3rd setはすっかり錦織くんペース。あんまりやきもきさせないでほしいわ。

Kei Nishikori def.Melzer, Jurgen　6-7(4) 7-5 6-2

　ひとまず、大会側もひと安心。

　さてさて、No.1コートはどうなったかな？と行ってみると、グラノイエルスが…締めてない…。頼むよ。。。マルセル。。。この試合も審判はライアニさん。「ーンヌッ」は堪能した。

　グラノイエルスは途中でMTOをとった。イライラしてたし、相手のM. Przysiezny のショットの方が冴えわたっていた。フルセットの末、マルセルは敗退。おつかれさま。

　そんなこんなで、シャルディの試合が始まったのは20:30近かったと思う。ふぅ…。ご飯食べておいてよかった。

　シャルディ、写真と実物、だいぶ違うんだよなぁ…。手がきれいですね。

　この写真は、けっこう実物に近いかな。

　ふたりともいいサーブを持っているから、サーブで終わるポイントも多いのだけれど、（特にジェレミーのサービスゲームで）デュースを繰り返す展開が続いて、やたら1set目が長かった。たぶん1時間近くかかった。ジェレミーが大事なポイントで、ことごとくミスを重ねた。スライスがネット。ストロークがロングorアウト。アプローチがロング…。それでもタイブレイクの後、シャルディがとった。