2015/01/03

冬のパリに行ってきました その4 ローラン・ギャロスのガイドツアー

 冬のパリ、2日目。12/21(日)

 バスタブのお湯も、無事に抜くことができて(前記事はこちら)、日の出とともにエッフェル塔を眺めようと思い、日の出時刻8:50よりも前にトロカデロ広場へ。
ホテルを出たすぐのところ。まだ薄暗い。


 ホテルの近くにある Carette も、まだお客さんが少ない。上にクリスマスツリーがある。

はりきって行ったけど、人、全然いなかった。左側半分、改修工事をしていた。

 例の、ミニチュアエッフェル塔を売りつけるお兄さんたちは、この時間にすでにお仕事開始!「5個で1ユーロぉ。ヤスいぃ〜」と誰に教えてもらったのか、日本語も流暢。「ナカ〜タ〜」(古いなっ(笑))に始まって、「ナカムラ〜、イナモト〜、ハァセベ〜(どんどん出てくる)」最後に「トヨダ」が出てきた時には驚いて、思わず「??ユウ ノウ、トヨダ?」と話しかけてしまった…。買いませんけど。
 朝早くから、日本のツアーの人たちもこの後やってきて、お兄さんたちはすかさず、近寄っていた。

 日の出とともに来てみたけれど、そんなにいいことはなかったので(残念)、前から気になっていた屋台のヌテラのクレープを食べることにした。お兄さんに、バナナとヌテラで「セコンビヤン?」と聞いたら、たしか「4,6 ユーロ」と言われたと思う。クレープは焼いておいたのがあって、それにヌテラを塗って、バナナを包んでくれた。わかりにくい写真ですみません。
クレープは、美味しくないわけがないんですよ。これもちょっと高いけれども。

 ホテルに戻って、昨日食べられなかったダロワイヨのミルフィーユも食べて(また甘いものだ!)、出かけた。

 この日はローラン・ギャロスのガイドツアーを11:00に予約していた。
 10分前に、テニスミュージアムに集合することになっていて、時間には余裕があるなと思っていたのだけれど、ほぼぴったりに到着した。焦った。Porte d'Auteuil のそばのレストラン。

 ローラン・ギャロス内には、このポスターがあちこちに貼ってあった。涙が出そうだ…。


 ラコステさんも残念に思っていることでしょう。どいうわけか大型スクリーンは、9月、Davis Cup SF チェコ戦のまま。

 この下に「2014 Suisse/France」も入るのかな。

 かなり大胆に工事していたのには、驚いた。奥に見えるのが、コート スザンヌ・ランラン。手前は通常だとアザーコートがたしか6面あって、ここでも試合が行われる。

 コート フィリップ・シャトリエの西側にトレーニングセンターがある。ジュニアの選手から、ツォンガやモンちゃんなどトップ選手も来るとのこと。この日の午後にはコルネちゃんが来たらしい。この時は、どなただかわからなかった。

 SF、チェコ戦の名残が各所にあった…。

 解説者のブース。わかりにくい写真になってしまった…。

 メディアのスペースに、このソファがいくつかあった。ガスケとモンちゃんが座っていたのは、どこだったんだろう?

 トップ選手が使用する記者会見場(よく見るところね)。選手が座るところに座らせてもらった。

 ここがメディアセンターの出口。

 続いては選手のためのスペースへ。入り口は、コート フィリップ・シャトリエの北側。階段を降りたところだった。右は賞金を受け取るところらしい。


 ロッカールームのところ。

 ナダルは初めに優勝した時に使用していた159番を毎年使用。(ドアの開いてるところ)

 フェデラーは、2012年なら12番、2014年なら14番と変えるとのこと。(このあたり)

ガスケは何番を使用しているの?と聞いてみたけれど、「彼はスペシャルな選手ではないから、選べない」とのことで、どこを使用しているのかはわからなかったけれど、絶対に同じ番号のロッカーを使用しているんだろうなぁ、と思う。ひょっとしたら、他の選手が使っていてもお願いして自分が使うようにしているぐらいかも、とも思う。いや、ひょっとしたら、選手もみんなわかっていて、その番号はリシャール用に使わないでおいてくれるのかもしれない、とも思う。



 ロッカールームから、この階段を通るとコート フィリップ・シャトリエにつながっている。

 壁には選手のサインが。ガスケのサインをちょうど発見した。 

 コート フィリップ・シャトリエの入り口。ナダルがジャンプしてたりするところだ。

 ここから登場するんだなぁ。試合前って、どんな気持ちなんだろう。


 コート フィリップ・シャトリエの東側。ここ(左のドア)から出ました。練習終了後の選手がここから帰っていくのを見たことがあるような気がする。


 ツアーは1時間ほどで終了。なかなかおもしろかった。大会開催中は見られないから、今回来られてよかった。

 入り口の所のギフトショップは営業中だったので、ちょっとだけ、と思ってのぞいてみる。
 
 大会の古い写真集があり、2005年のものを買おうかな、と考えていたら、店員のお姉さんが「5€よ」と言う。「えっ?5ユーロ?(安い!)」この年、ナダルが初めて優勝した年であり、お姉さんも当然ながら「ナダルのファン?」と聞いて来たので「ノン、リシャール・ガスケ」と言ってみたら、「ガスケは…あんまり写真ないわね。勝ってないから」(わかってるわい…)「ガスケ?2日前にトレーニングに来て、そこ(ストリング張り機)でストリング張り替えたわ」と。「えっ?まじっすか?!」ナダルと練習してたマナコールからパリに戻って来たの?と、この時点ではお姉さんの話も「リップサービスかな?」と疑っていたのです…正直なところ。(ところが!この後、びっくりすることが!!)
 写真集を買うかどうか、さんざん迷い…。さらに見つけた、デビスカップのポスターがキーホルダーになったもの(7€)も購入。あはは。(カバーフィルムはとれかかっちゃってる)

 写真集が重いから、一度ホテルに戻らなくちゃならないじゃない。と思いつつ、ローラン・ギャロスを後にしました。



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