2013 US Open Tennis 全米オープンテニスに行ってきました その８ NY最終日とまとめ

　旅の最終日（9/1）は、時間の制約があり結局フラッシングメドーズには行かなかった。

　レイバーズディのこの日、ひとまずお世話になったおばちゃんのお姉さんが暮らしていたアパートを見に行く。すぐ近くにはテニスコートがあった。
　その後グランドセントラルターミナルを目指す。

　途中にたまたまLexington Ave.53 st 近くあった”レストランニッポン”。全米オープンの時期、錦織くんや伊達さんが必ず寄るようだ。

　（たぶん）地下鉄51st.の入口。

　グランドセントラルターミナル。中にアップルがあった。

　次は5th Ave.へ。ユニクロ（左側）の向かい側がロレックス（右側）。えげつないぞ・・・ユニクロ。

　中にはビックなジョコ。錦織くんがいたかどうかは、不明。

　老舗デパートのHenri Bendel。スカーフを買おうかどうしようか、かなり迷った。

　先輩にティファニーで買い物を頼まれていたので、恐る恐る行ってみる。（結構小心者）
　自身では中に入るつもりもなかったので、かなりびくびくしていた。プリントアウトしてきたものを見せて「これがほしいです」とすぐに係の人に聞くと「4階にあるよ」と言われ、えーっ4階??　とさらにびびりつつもエレベーターに乗り、4階に。ここでもすぐにお姉さんに聞いて無事に購入。店内滞在時間15分かかっていなかったかもしれない。ミッションをこなし、安堵感に包まれた。（おおげさ）
　実際には、たいした恰好をしていない私よりも、もっとカジュアルな人たちもたくさんお店の中にいたので、さほど気にすることはなかったのだけれど、でもなぁ…あんまり気軽に入るようなお店じゃ、ないよねぇ。下はティファニーのショーウィンドウ。もっとちゃんと撮るべきだった。

　アップル。帰国してわりとすぐにiPhone5Sのために並んでいる人がいると、報道していて驚いた。もしかしてこの時にもいたのかも。

　セントラルパークの近くでワッフルを買い（5$）、パークの芝生で食べる。
　雰囲気はさいこーだけど、味はいまいち。贅沢は言えない。

　マンハッタンでの時間ももう終わり。お家に戻ろうとしたら、乗ろうとしていた地下鉄の駅（5th Av.53st）に、なーんとこの日、下りは止まらないことが判明。えーっ…どうすりゃいいんだ…とよくよく読んでみると、別の路線に乗るよう指示があった。その駅（Lexington Av.59st）まで急ぐ！急ぐ！もう必死…。ガスケに負けないぐらい汗だく…。　

　必死で帰ったら、おばちゃんがピザを用意してくれていた。ありがたい…必死だったから、おなかも空いてしまったところだった。
　おばちゃんが、6月に亡くなったお姉さんの使っていたバラ柄のティカップをよかったら持って行って、と。私も大好きな（もうひとりの）おばちゃんだった。
　おばちゃんが他にもスモークサーモン、笑う牛のチーズ、おばちゃんお気に入りのビスコッティ、ナッツなどをおみやげに持たせてくれた。（笑う牛のチーズはいつもスーツケースから抜かれちゃうのよ、と言っていたけど、私は無事に持って帰れた）
　ちょっと泣きそうになりつつ、おばちゃんと、おじちゃんにお礼を言って、タクシーで空港へ。
　あぁ、本当にお世話になりました。ありがとう。


　30分程で空港へ。おみやげは空港で調達しようと思ったのに、JFK空港ちいさい!!　大都市ニューヨークの空港とは思えないぐらいだ。
　あっという間に一周してしまい、何をおみやげにしたらよいか…。 　
　さんざん悩んで、結局ゴディバのチョコを複数購入。ぜんぜんニューヨークじゃないし…。

　飛行機に乗る前に、トイレでコンタクトを外したら飛んだ!! 探しても見つからず…（私は旅に出ると、かなりの確率で紛失する。でも使い捨てにはしない）もうしょうがないとあきらめて飛行機に乗る。
　出発は席は18：00過ぎ。座席は窓側。往路と異なり、ガラガラ。隣の人がいなかったので、席を自由に使わせてもらった。楽ちんだった。横になれると、全然違う。

　

　復路はさすがに疲れていたのか、どっぷり眠る。食べ物を食べるのも若干億劫だけど、とにかく食べた。まずは、カツカレー。カレーとは不思議な食べ物で、カレーのにおいをかいだら、もう頭からカレーが離れない。そしてなぜおそば？

　21:00過ぎ、成田空港に無事到着。ふぅ…明日から仕事だ～。
　この日（9/2）は、家に帰ってから少し寝て、ガスケのR4 vs ラオニッチを観ようと思っていたのだけれど、雨で一向に試合が始まらなかった。結局日本時間3日の朝に始まって、仕事に行かなくてはならず、1setの途中までしか見られなかった。フルセットを勝ち抜くガスケを観たかった…。　
　朝になって、カバンの中でコンタクトを発見!! よかった～!!

　ひとまず、ここで旅行記はおしまい。



　ここでフラッシングメドーズとローランギャロスについてまとめておきたい。
　（あくまで、両方とも1週目についての情報です。2週目以降はチケット入手はより難しくなるし、高額になります。）

		全米	全仏
	チケット入手 について	全仏よりは席数が多いので簡単だと思うが、高額。発売日に買えばもっと安く購入できるだろうと思うけれど、日程は全く分からない。 ただ、1週目のアーサーアッシュはさほど魅力的な試合は行われない（あくまで主観）と思うので、アーサーアッシュ3階席の極力安価チケット（100$弱）を購入して、主にアザーコートを楽しむのがよいか？	一般発売開始日は、なかなかネットがつながらない。ショーコートが3つあるのも困りもの。予測というか、まだ買えるものを買う、という感じになる。 もし不要になったら、リセールに出せば大丈夫。だいたい買う人がいる。これまで5,6枚出してると思うけど、いずれも売れた。
	チケットの再販	TicketExchange	Viagogo スケジュールが発表されてからは争奪戦。No.1コートは難しい。
		いずれも結構な手数料をとられる。ただ試合カードがわからないため、どうしても見たい場合は致し方ない。この際、一般発売では購入せず、スケジュールが分かってから購入するというのも、良いか？と思う。
	アザーコートの チケット代	グランドアドミッションチケット だいたい70$	アウトサイドコートチケット（?） だいたい20€
		このチケットだけでも、少し選手を知っている人なら十分楽しめる。 全米の場合、どうしてもBIG4とアメリカ人選手を見たい人はアーサーアッシュのチケットが必要。 全仏の場合は、BIG4とおフランスの選手（ランキング25位ぐらいまで?）を見るにはショーコートのチケットが必要。
	会場へのアクセス	両方とも中心部から3~40分。地下鉄で移動可能。
	会場内	さほど広いという印象はない。 コート間の移動もそんなに疲れない。	たくさん歩かなくてはいけないという印象。 コート間の移動はなかなかたいへん。全体が細長いからか？
	練習スケジュール	web公開	2012年はツイッターで有名選手については多少情報あり。TVクルーに聞いた。 2013年は情報なし。ポールさんに聞いた。
	おみやげ	断然、全仏の方が魅力的。 全仏は大会プログラムが無く、毎日、新聞のようなものが出る。 全米は大会プログラムとデイリープログラムがある。
	その他	夜はまたいい雰囲気。 ルイアームストロング、グランドスタンドでもその雰囲気は味わえる。 ただしアーサーアッシュスタジアムのナイトセッションのチケットでは、18:00~しか会場に入れないようだ。 アーサーアッシュスタジアム以外には、グランドアドミッションチケットで入場可能。これが嬉しい。	日没サスペンデッドあり。とはといっても21;30頃までは試合をする。 5月終わりのパリは、お天気が良ければ、ほんとうにサイコ―。

　ガスケを見ることだけを考えたら、さほど注目されない全米の方が練習も見られるし、試合も小さいコートの可能性が大きいのでお得感あり。No.17コートは最高。

　それに、パリのガスケより、ニューヨークのガスケの方がリラックスしていたように思う。
　ただ、私はパリの街の方が好き。英語が少しは通じるからか??
　
　毎回、仕事の都合で3回戦までしか見ることができていないのだけれど、ぜひとも4回戦以降を生で見てみたい。まぁ、ガスケ次第なのだけれど…。4回戦まで残っていてくれるという確証は、全くないので。