2017/12/03

2017 DavisCupフランス優勝への道のり その1

 やっと… やっとフランスチームが優勝したよぉ!!!!


 ここまで来るにはいろいろあった。いろいろあり過ぎた…。簡単に(あくまでもガスケ中心に)振り返っておきます。

◯2010年

 私が意識的にデビスカップを見たのは、2010年決勝。フランスVSセルビアだった。当時、飛ぶ鳥を落とす勢いのジョコビッチ率いるセルビア(N.ジョコビッチ、J.ティプサレビッチ、V.トロイツキ、N.ジモニッチ)に、フランスチーム(G.モンフィス、G.シモン、M.ロドラ、A.クレマン)が挑んだ。2−2となり迎えた5th ラバー、当初の予定ではシモン対ティプサレビッチだったけれども、両チームとも選手交代して、ロドラさん対トロイツキになった。この時、何があったのかわからないけど、監督のフォジェはロドラさんと心中することを決断。なんで?なんで?と。シモンがケガしていたのかもしれないけど、とにかく最終ラバーにロドラさんが登場。
 結果、ストレートでトロイツキが勝利を納め、セルビアが優勝した。

 最後、人目をはばからず泣き崩れるロドラさん…この時、チームに何があったのかわからないけれど、ここはシモンだったんじゃないの?と、今でも謎。補欠だったのか(?)現地入りしていたガスケは、どこか他人事感を漂わせ…あんた、そりゃ怒られるよ!と、ドキドキしたことを覚えている。

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 どういうわけかセルビアチームは、優勝を決めたら頭を剃るという約束になっていたようで、表彰式の前にみんな剃っていた。怖いってば(笑)

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 準優勝・フランスチーム。笑顔はなし。この時も、この年参戦した選手はみんな呼ばれてたんだな。

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 2010年SF(vsアルゼンチン)の時の様子。この時もガスケは補欠だったと思われる。

 勢いがあるな(笑)


◯2011年
 QFはvsドイツ。1st ラバーでマイヤーさんと対戦しフルセットの末勝利したガスケは、思わずウインク。これびっくりしたわぁ(笑)

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 おまけに投げキッスもね。
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 G.モンフィス、J.W.ツォンガ、R.ガスケ、M.ロドラで挑んで、見事に3rdラバーで勝利を決め、SFへ進出。この時はJ.シャルディが補欠だっんだな。

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 ところが、SF、迎え撃つのはナダル率いるスペイン…。どこか嬉しそうだけれども、コテンパに(6-3,6-0,6-1)やられてしまいます…。

 チームは1日目のシングルス2敗、ダブルスは1勝したけれども、3日目の4thラバーで敗戦が決まります。ダブルスはロドラさん&ツォンガなんだなぁ、贅沢。


◯2012年
 この年は、ガスケはまったく参戦せず。ケガとか体調不良とかだったと思う。モンちゃんも引き続きケガのため不在。
 QFでアメリカとモンテカルロのクレーで対戦。イズナーがクレーが意外と得意であるということがはっきりした。ブライアン兄弟最強。
 ここで監督のフォジェが勇退。
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◯2013年
 A.クレメン(ノノ)が監督に就任。初陣(vsイスラエル)を無事に勝利。
 勝利するとウインクしたいお年頃だったんでしょう…。
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 シングルスに勝利して安心した二人。なんだか楽しそう。右側はポールさん。
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 QFは元祖・デ杯男:ナルヴァンディアン率いるアルゼンチンとの対戦。
 オフィシャルディナーの写真。おフランスチームのスニーカー事件はここから始まった。

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 ガスケはぎりぎりになって、シモンに交替してもらうことになったんだったと思う。
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 結局、熱い男C.ベロルクさんがシモンに勝利して、フランスの敗退が決定。

 これだけメンバーがそろっているのに、なぜ優勝できないんだろうか…?と思い始めて、はや3年経過。


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