Richard Gasquet と旅の記録: 2018 夏、Finlandに行ってきました　その３ Tampereの町へ

　３日目（8/1）ホテルにサウナがあったので行ってみました。楽しみだったのですが…いたって普通の日本にあるサウナと同じ。そんなもんでしょうかね？できたら、公共のサウナに行ってみたかったです。

　Jちゃんと一緒に様子を伺ってから、シャワーを浴びてサウナに入ります。かなり狭い。4人入れば、もういっぱい、いっぱい。誰か来たらどうしよう？と少し気がかりでしたが、結局誰も来ませんでした。私、あんまりサウナが得意じゃなかったことを思い出して、ほどほどに出ました。

　朝ごはんは今日もホテルのビュッフェ。カレリアパイ、おいしかったな。

この日もチェックアウトして出かけます。まずはタンペレ大聖堂。

　比較的こじんまりとした大聖堂ですが、その規模に対して立派なパイプオルガンがありました！しかも練習中！！数日前に大叔父の葬儀で聴いたパイプオルガンを思い出しました。

　ステンドグラスがぶどう色でとても綺麗だったのですが、その色を上手に再現できず。

　クラウドベリー。よく見かけました。

　駅の反対側に向かいます。このサイン、分かりやすい。右側上の階段のサインもかわいいです。

　この日の目的は、2017年6月にオープンした”ムーミン美術館”。日本人の来館者が多いのか？全ての作品に日本語の案内が付いていました。

　旅の間、信じられないぐらい暑かったので、おそらくここが唯一、持って来たカーディガンを着るチャンスだったのに、うっかり荷物と一緒にロッカーに預けてしまいました。展示室内はかなり涼しかったです。気をつけて。

　じっくり鑑賞した後でお昼。ここも簡単なビュッフェでした。10ユーロだったかな？お買い得です。カレーおいしかった。

　ムーミンのカップでお茶も飲めます。ここのコーヒー、好みの味わい！！飲みながら、お土産をどうするか悩みます。このカップは購入決定。

　でも…一番びっくりしたのは、トイレがアラビア製だったこと（笑）

外にあるムーミン像。

　ギフトショップで、限定のポストカードやチョコレートを複数買いこんだ後は、バスでピューニッキ展望台を目指します。バス停を探すのに少し時間がかかりました。終点で降りて、運転手さんに場所を教えてもらったのですが、けもの道を進んでいくことになり、なんだか不安に。けもの道を抜けてすこし行くと、見えてきました！展望台が！！

　壊れそうな（笑）エレベーターで展望台まで上がります。ワァオ！！高さはそんなにないけれど、360度、街を一望できます。

　人もそんなにたくさんはいなくて、のんびりできます。地上に降りて、カフェでタンペレ名物のドーナツをいただきます。bigサイズを二人で分けました。なかなか素朴な味ですが、いいドーナツ。展望台、実はそんなに期待していなかったけど、おススメです。

　帰りも歩いて街に降りてきます。Jちゃんは図書館で働いているので、ここでユニークな建物の図書館に寄ることにしました。日本のCDが置いてありましたが、知らないアーチスト多数。世界はわからないものです。きちんと建物の外観を確認してくるのを忘れました。全部暑さのせいです…。

　その後、ホテルにスーツケースを取りに行き、電車でヘルシンキに向かいます。ここで事件が！

　切符をマシーンで購入したところ、席を選択することができず、アッパーデッキの座席になりました。ところが行ってみると暑い！とにかく暑い…　どうやらエアコンが壊れていたようなのです。2階は余計に暑かったのかも。いや、暑い…周囲の人は、涼しさを求めて別の号車に移動していたようです。意識が朦朧とする中で、明後日のアールトのアトリエと自宅見学ツアーの予約をします。Wi-Fiぶちぶちするし、気持ち悪くなるわぁ…。21:00にヘルシンキ駅に到着しました。