2019/07/07

2019 Wimbledon に行ってきました その1 土曜日に現地入り

(はじめに:みなさん容易に予測できたこととは思いますが…結局、次に進みます。きっとローランギャロスのことも後で書きます。)




  2016年に初めてウィンブルドンに一人で行って、次にもしチャンスがあるならテントを張るべきだなぁと新たな野望を抱き、その場合は、一人はやっぱり寂しいから、どなたかご一緒してくれる方がいたらなぁと思っていました。
 今回の旅が具体化しそうになったのは、去年のジャパン・オープンの時だったでしょうか?D.メドベドフくんの試合を予選から見守っていたメンバーでウィンブルドンに行くぞ!となりました。2月にあらためてミーティング。日程の確認をします。この時点では「そうは言っても…みんなそれぞれ仕事とか家庭とか色々あるし…本当に4人で行けるかなぁ?」と思っていた私でしたが、実現しました!!本当に感謝。また(少なくとも表向きだけでも)ローランギャロスに続き、快く送り出してくれた同僚たちにも感謝です。またまた、寝袋等の装備(しかもきっとかなりハイスペックのもの!!)を貸してくださったPさん、2016年にウィンブルドンでお会いし、昨年はテント泊を経験されていて、実用的な情報をいただいた、Mさんにも感謝です。

 今回は、普段の観戦とは違い、テント泊について諸々準備が必要だったのでとてもバタバタしました。SIMの利用について検討し、ドコモと色々やり取りをしたこともあって、これまたバタバタ(1年前に買ったd-Tabは、ドコモの海外使用アプリの利用ができないって、どないなっとんねん!)直前にテント内のライトや、外を出歩いても恥ずかしくない(笑)スウェットを購入しました。スーツケース以外に大きめのリュックを背負って行くことにします。植木の水やりを、またまたお隣さんにお願いします。嫌がられてるなぁ。たぶん。
 ガスケは前週のイーストボーン欠場した後、いつものとおりご本人からのお知らせが無く、心配していたけれど、どうやらウィンブルドンで練習していたらしいという情報があったから、便りのないのは良い知らせと思っていた。
 ドローが出て、1回戦はL.プイユとの対戦と確認。ルカとは少なくとも1回戦ではやりたくなかったね…。
 別便だった、Sさんは一足先に飛行機出発。

 6月29日(土)出発当日は3:15起床、4:30に出発。5:00に地元の駅からリムジンバスに乗りました。羽田空港には予定よりも早い6:00前に到着。結局Wi-Fiルーターをレンタルすることにしたので(ご存知かと思いますが、価格comから申し込むと激安です)、6:30のオープンを少し待って引き取ります。

 往路はブリティッシュ・エアーウェイズとJALの共同運行便。JALのカウンターがものすごい行列でしたが、私はBAカウンターだったのでガラガラ。ホっ。同行のTさんと、ここで合流。Tさん、Kate Spadeのウィンブルドンシリーズのバッグをお持ちですね‼︎
 朝は入国審査の列もそうそう混雑はしていなくて、スムーズに搭乗口まで向かいます。途中で、無くなりそうなクレンジングを購入。搭乗口周辺で、Tさんとハーフマラソンと、生きづらい組織について熱く語ります…。そうこうしているうちにYさんも合流。

 今回、私のチケットだと、往路は席の選択ができず、窓側から二つ目の席に。両側のお姉さんとも、なんだか神経質そう。通路側のお姉さんは、イギリスに彼氏でもいるのかって感じで相当おしゃれしてて、窓側のお姉さんは、翻訳家なのか?寸暇を惜しまずPCを広げてお仕事をしていた。でもタイミング構わず通路に出ようとする。。。仕方ないけどね(笑)

 初めに出てきたプレッツェル。袋をちっとも開けられなくて焦った。どこから開けようとしても、いっこうに開かない(笑) こういう時、本当に日本の素晴らしさを実感する。サワークリームの味はおいしかった。白ワインとのマリアージュがグー。


 1食目。お盆の中が慌しい感じ。フィッシュを選択。通路側のお姉さんのビーフを確認して(どうしてもね見ちゃうね)正解だったかな。なかなかおいしかった。デザート2つはいらないよ。

 ご飯の後はすこし眠って、フェデラーとナダルのドキュメンタリー(wowowでも放送してた『フェデラーvsナダル ~史上最高のライバル~』)と、お約束の『ブリジット・ジョーンズの日記 3』と『プーと大人になった僕』をチラチラ見た。モースはやっていないのかしら??と探したけど、なかった。残念。そしてまた寝る。せっかく持ってきた『グッド・フライト、グッド・ナイト』もチラチラ読む。パイロットやCAさんたちの時差対策がおもしろかった。

 2食目。2食目もガッつり出てくるって珍しいと思うけど、カレーっていうから、迷わずカレーを選択。もう一つはパスタだったと思う。カレー、まずまずおいしかった。この水がまたまた開けにくい。毎回このタイプのお水について思うけど、必要なのかな??上手に開けられたとしても、とっても飲みにくいんだってば(笑)


 13:00ごろ、ほぼ予定通りにヒースロー空港に到着。
 しかーし、ここで事件No.1が!!Tさんのスーツケースの足が取れていた!!!
 ここは、お申し出窓口へ。すると手続きに戸惑う窓口のお兄さん…ずいぶん時間がかかった上に「ついてきな」と。
 連れて行かれた所で新しいスーツケースを持って来てくれました。えっ??新品出てくるの??と驚きを隠せない私たちでしたが、「これは小さすぎるよ」と言って、もう一回り大きいスーツケースにしてもらいました。英語ができるって、すばらしいですね(注:私じゃ、ないですよ)。こんな状況も、なんてことはありません。Tさん、長年連れ添ったスーツケースの写真を撮って、処分してもらっていました。
 ヒースロー空港は、すっかりおしゃれな感じです。

 3人だし、荷物も多いのでタクシーで移動。ウィンブルドンパーク近くまで、90ポンドちょいかかりました。お家に到着すると、お兄さんが出迎えてくれました。Helenさんから鍵を受け取り、お茶や洗剤は自由に使ってね、じゃあね〜と。
  
 今回、お世話になったHelenさんのお宅。とても明るいリビング。

 ベッドルームは2つ。私はこちらに↓寝ました。タンスにはヘレンさんたちの洋服が入っていて、ドキっ。


 奥はキッチン。キッチンの下に洗濯機もありました。使い方がわかりにくかったんだけど。

 バスルーム。手前にシャワーブースあり。このシャワーがまたね…(笑) 出たり出なかったり、熱かったり冷たかったり。

 まずは紅茶を入れて、ホッと一息。紅茶の茶渋が、すぐに洗っても、なかなかとれなかった。明日以降、どうするか作戦会議。ドローをプリントしてきた方と、ドローを男女共に全部メモ帳に書き写す方(笑)。この時点ではまだ月曜日のOOPが出ていなかったので、男女のドローから、コート割を想定します。

 ここで事件No.2 が。Sさんが空港に到着したと連絡があったものの、地下鉄が途中までしか動いていないと…あらららら…我々、もう少し空港で待っていたらよかった。。。Sさんは、この後、どうにかバスと徒歩で近くの駅までやって来ました…お疲れさまでした。

 一息ついて、まず近所のスーパーへ。明日のサンドイッチ用に、パン、ハム、チーズ。他に水を買い、一度お家に戻ります。再び、Sさんのお迎えがてら、ウィンブルドンパークの様子を確認しに行くことにしました。
 公園内は、通常のお客さんたちがちらちらいて、バーベキュー、日焼け、フリスビーなどを楽しんでいました。(私たちは東側入口から入場)


 しかーし、西側の一般的なキューの入口近辺では、すでにテントが!日曜日の8:00からしかキューカードは配布しないよ、と書かれていたけれど、待っていられない人々がたくさん。

 サウスフィールド駅でSさんと出会うことができ、駅近くの別のスーパーへ。夕食用のヨーグルト、またまたお水。私はビールとPimm'sも買いました。ここで、私が持って来た、古いポンドが使えないことが判明。えー… 70ポンド弱あるんだけどな…銀行に持って行ったら交換してくれるだろうとのことだけど、今日は土曜日だし、今後そんなことをしている時間はきっとないな。

 お家に戻り、再度OOPについて検討を続け(火曜日、R.フェデラーのためにテント泊しなくてよいの?とか)ながら、とにかく初日のセンターコートに入ることを目標に定め、ヨーグルトにラズベリーだったか、いちごだったか?を入れて夕飯を済ませます。疲れているときはこのぐらいで充分。その後、明日用のサンドイッチを作って、順番にお風呂と洗濯をして就寝。洗濯機が難しくて、90分コースになってしまって、なんだかんだベッドに入れたのは0:30ぐらいだったな。明日は4:00過ぎに起きます。長い、長い1日目終了。


  

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