2016/09/23

2016 US Open Tennis に行ってきました その6 とぼとぼとベネトーさんのもとへ


 ガスケが負けてしまったため、じばらく呆然としていました。ロッカールームに戻るところを追いかける気力もなく、呆然としていました。この後、土曜日までどうしたらいいんだ…という思いもありつつ、ぼぉっとしていても仕方がないので、ライブスコアを確認するとジュリアン・ベネトーがまだ試合をしていたので、No.9コートに行ってみることにしました。



 私が行った時は、4th set の途中でした。
 エドゥアール・ロジェ=バセランもちらっと来てた。ロジェバセくんに気がついた人がちらちらいて退散しちゃったけど。

 魂のラリーでポイントを重ねていたベネトーさん。4th set とった時は雄叫びをあげてました。

 でも…トレーナーを呼んで、両腿をマッサージしてもらってました。


 5th set はベネトーさんが失速。A.ラモス・ビノラスがとり、ゲームセット。お疲れさまでした。

 Albert Ramos-Vinolas def. J. Benneteau 3-6,6-3,6-3,2-6,6-1

 ベネトーさんも負けてしまったよぉ…私が何かいけないオーラを持ってきてしまっているのか?などいろいろ考えてしまう。ここで思い出したように急にお腹がすいてきました。

 ベネトーさんの試合の時に、近くでピザを食べていたお姉さんがいて、とてもおいしそうなにおいがしていたので、ピザを食べることにしました。
 マルゲリータと白ワイン。飲みたい気分です。

 隣にいたご夫婦が「おいしい?」と聞いてきました。「おいしいよ」と言うと、どこから来たの?とお話が始まるわけですが…何しろ暑いし、失意の状態でもあったこともより影響し、私の会話力が全くモタない… おばさんが悲しそうな顔をします…。
 席を立つ時には「よい1日を!」と言ってくれたので「あなたも」と。あぁ…ほんとにもう少し話ができるようになったら、もっと楽しいのに、とこちらも申し訳なく寂しい気持ちになります。

 せっかくチケットを持っているのでアーサーアッシュスタジアムに入ることにしました。ラファエル・ナダルがデニス・イストミンと試合中。ここは本当に大きい。ナダルは危なげなく勝利。


 そろそろピエール・ユーグ・エルベールの試合が始まっているはずと思い、No.8コートに行ってみます。


 ピエールはどんどん顔が小さくなっている気がします。



 このコートは2側面にしか客席がなく、夕方でも日差しが強く、写真を撮るにはむきません。試合はどうやら長くなりそうな展開でした。かなり眠くなってきて、集中力がないので帰ることにしました。ガスケの敗戦の影響が大きいです。ピエールもここで敗退してしまいました。
 M. Zverev def. P. Herbert 6-4,7(8)-6(6),4-6,6-0

 帰り際の出口のところ。これ…何をしているところなんだったか、思い出せない。


 今夜はまた別のホテルに泊まるので、今朝チックアウトしたホテルに荷物を取りに行かなくてはいけません。なんて面倒なんだ…。そのため、ちょっとだけホテルそばのチェルシーマーケットにも寄り道します。もぉコンタクトが痛くて痛くて仕方ない。ここにはサラベスがあって、何か食べようかなと考えるも、なんとなく気力がなくてやめました。
 
 自分の泊まった部屋がどこだったのか確認したくなりました。おそらくこの下から2番目(5階でした)のところ。外からどの程度見えていたのか?はわかりません。



 チェックアウトをしたら、ポーターのお兄さんが「どこまで行くの?」と。節約のため地下鉄でいけばよいのですが、もう思考能力もなくなってきたしいろいろ面倒になってタクシーでホテルで向かうことにしました。贅沢者!向かうはLe Parker Meridien New York です。

 このホテルも私にすればとっても贅沢なんです。でも去年、おフランスの面々がここに宿泊していることがわかったのと、居心地がよかったこともあり、思い切って今年も宿泊することにしました。

 チェックインすると、今年はプールのある建物の28階でした。疲れていたせいか、ルームキーを入れてもドアが開きません…何度やっても開きません。通りかかった清掃係のおばさんが気がついてくれて「カードの向きが反対よ〜あはは〜」と明るく対応してくれました。「ほんとだ…あはっ」自身のダメっぷりに、ほとほと驚きます。けっこう疲れてるんだな。


 内部は去年とまるっきり同じ。ひとりには無駄に広いです。バスタブもあります。


  
 部屋に無事に入り落ち着いたところで、夕食の買いものに行きます。(どうも気まずいのだけれど)ムード満点のバー(Knave at Le Parker Meridienを通過して入り口と反対の通りに出ると、左側にスーパー(Morton Williams)があるのです。ここは去年もお世話になりました。いろんなものがあって迷いますが、この日はチキンスープ、アボカドサーモン巻き、フルーツ盛り合わせを購入。


 たいてい私が行くのは21:00頃で、お店の人がスープを片付けているところに遭遇することになるのですが、もう少し早くいけば他のあったかいお惣菜もたくさんあるのだと思います。2階にはカフェもあるようです。とりあえずお醤油(キッコーマン)とわさびがうれしい。ちょっと買い過ぎ。フルーツは半分、明日の朝食べることにします。
 テレビでは、ナイトセッション:ジョコビッチの試合の前に、オープニングナイトパフォーマンス:フィル・コリンズのライブの様子を放送していた。一度行ってみたいなぁ。

 今日着ていたワンピースを洗濯しなくてはいけないことを思い出し、ここでクリーニングサービスに電話(もぉ迷うことはありません!)してみます。さっそく(またまた明るい)中国系のお兄さんがやってきてくれました。明日の夕方にできるよと言われ、「お値段は?」と大事な確認をすると「30ドルだね」「おぉ!」と私が言うと「ホテル〜ホテル〜」となだめられます。当初は自身で洗濯すればいいと思っていたのですが、今日が思っていたよりも暑くて汗だくになってしまったこともあり、ここでもまた贅沢することになりました…とほほ。これも経験のひとつ。やっぱり親戚のお家に泊まることができた(洗濯もさせてもらっていた)のは、本当にありがたいことでした…。

 私がだらだらご飯を食べている間に、ジョコビッチはさくっと1回戦を片付けました。さすがジョコ。
 
 念のため、明日のスケジュールを確認。明日は会場には行かないことに決めました。でも何しよっかなぁ…。


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