2014/10/18

2014 Japan Open Tennisに行ってきました その5 J.シャルディ、錦織くんの前に潔く散る

 いよいよ本日(10/3)のメインイベントでございます。錦織圭 vs J.シャルディ。




 コートサイドに詰める、ダンテコーチとM.チャンコーチ。後ろはチャンの奥さんなんだね。

 試合前は、フェアーな気持ちで試合を観戦しようと思っていたのですが(もちろん錦織くんのことも応援していますし)、会場のあまりのアウェーっぷりに、ジェレミーを応援することに決めました!(錦織くんは、私が応援しなくても大丈夫)

 忍者っぽい、錦織くん。

 いきなり2ゲーム目でブレイクしたのだけれど、すぐにブレイクバックされてからは、いいとこ無しだったわ…。



 錦織くんが、セットアップとしたところだったと思う。MTOを取って、腰の辺りをマッサージしてもらっていた。ジェレミーはなるべく気にしないようにしていたのか?それでも、錦織くんは余裕の展開だったんだよね…。ジェレミーが何もさせてもらえなくなってた。

 前からわかってはいたことだけれど、生で観ていてビックリ。ジェレミーは本当にバックハンドを打たない(笑)。たいていは、かなり無理してでもまわりこんでフォアハンドにするか、スライスでかわす。普通にバックハンドという選択肢は、まず、ない。

 ジェレミーのサーブ。トスが高くてかっこいいんです。ただし、風が強いとモロに影響を受けます。

 深く沈み込んだ所から、ためて打ちます。膝に悪そうだな。


  フィニッシュも姿勢よく終わります。

 「万が一、今日、ジェレミーが錦織くんに勝ってしまったら、どうしよう…」なんていう、妙な心配は、まったく、まったくもって余計な心配だったわけです。はい。申し訳ございませんでした…。

 [4] K Nishikori (JPN) d. J Chardy (FRA) 64 62

 お疲れさまでした。ジェレミー。有明のコートと相性いいみたいだし、来年も来てね。



 試合後のジェレミーの談話。(ATPのサイトより)
"Today, I played a good match, but he was just too good for me," Chardy told ATPWorldTour.com. "The week has been positive. Kei is really confident, which helps a lot in going for every shot. He has improved a lot."
言い訳一切無し。お手上げ状態だったわね…。

 この日、ジェレミーはダブルスの試合も組まれていたので、センターコートを出て3番コートへ移動。

 しばらく待ってから、早くても18:00開始というアナウンスがありましたが、待ちます。途中で断念して、センターコートのマルマルのダブルスを見に行く人たちも多かったのですが、私は待ちました。

 私がそこそこの望遠レンズを持っていたので、隣のナダルファンの方に話しかけられた。「先日はごめんなさい」と北京でのベーグルを謝られた…。あはは。悪いのはガスケさんなのでね…。

 18:10頃だったか。「お待たせ〜」とニッコリとジェレミーとJ.メルツァーが登場。


 今回、こちら側からの写真が少ない。


 ブートラックとクラーセン。さすがのダブルス職人ペアでした。特にクラーセンのポーチが素晴らしかった。

 完全に劣勢な状況でも、楽しそうなふたり。仲良しなのかな?
  
 負けちゃったペアの握手。

 なぜか晴れやかな表情のジェレミー。お疲れさまでした。

[4] E Butorac (USA) / R Klaasen (RSA) d. [PR] J Chardy (FRA) / J Melzer (AUT) 62 60


 終わってから、ブートラックがとても嬉しそうに、お客さんにサインをしていたのが印象的でした。

 ジェレミーは、渋谷のスクランブル交差点も見たし、オクトーバーフェストも楽しんで、東京を満喫したみたいだったから(コーチの影響?)、また来てくれるような気がする。待ってるわ〜。

 センターコートに戻ると、I.ドディグ&M.メロ vs M.グライノイエルス&M.ロペス の熱い試合が繰り広げられていました。終了まで観て、帰りました。マルクは、なんだかほんわか和みます。

 この日は、ジェレミーばかり見てたな〜。
 

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