去年初めて行った全米オープン。ただただ、ガスケが見たいという思いと、去年あまりにもニューヨークで何もしてこなかったことを後悔していたので、今年もぜひ行きたいと考えていた。
とはいえ、フレンチオープン前の頃と同様に、ガスケの調子が思わしくない。腰痛をひきずっているのか？ウィンブルドンではキルギオスに辛い敗戦を喫し…、その次は、はるばる乗り込んだボコタ大会にて（失礼ながら）無名選手に敗退。
この辺りで、35日前になり、飛行機を押さえないと値段が上昇してしまうから、どうしようかと悩みながら予約した。前哨戦のワシントン大会ではQFで足の指の痛みに苦しんだ錦織くんに勝利し、SFでぴっちぴちのV.ポスピシルに敗退。次週トロント大会では、再びのポスピシルとの対戦に勝利したものの、R3では腹筋痛のためA.マレー戦を棄権。次週のシンシナティ大会は欠場。大丈夫なのかなぁ？と心配していたけれど、早々とツォンガやモンちゃんとフラッシングメドーズで練習している情報があり、安心する。
8/24(日) 7:00前に家を出発。7:45発、成田空港行きリムジンバスに乗る。スーツケースを預ける際、カルバンさんに「(ターミナル)Which one?」と聞かれる。一瞬、何のことかわからず…「ターミナル1」と答えた。カルバンさん「失礼しました。」って。いや、別にいいんですよ。国際化だなぁと思っただけです。中国の人と思ったでしょ。
今回は比較的時間には余裕があり、全米オープンのチケットをここで購入してプリントアウトしておくべきか？とも思い、空港内をさまよった。結局、当日で大丈夫でしょ、と思いここでは購入せず。友達から頼まれていたコーチのバッグを下見に行く。色々なモデルがあることがあり、ちょっと混乱。ここではまだ買いません。自分用にシャネルのクリームを購入。シャネル、久しぶりに買ったな〜。
ANA11:00発の便。飛行機は必ず窓側を選択。隣は中国の兄妹だった。お兄ちゃんは中学生になる前ぐらいか？スチュワーデスさんとのやりとりも英語でこなしていた。私、一度も席を立たなかった（!!）なぁ。今回は珍しくあまり眠れず、映画「ニューヨークインジゴロ」と、そういえば見てなかった「ソーシャルネットワーク」を見る。魅力的なプログラムがなかった。機内食もいまひとつ。お味噌汁はうれしかった。1食目は洋食が人気だったようで、「北の海鮮丼」を勧められる。そういえば軽食はもらわなかったのかな？覚えてない。
予定時刻よりも、若干早く到着。無事に着いてよかった。
入国審査を待っている時、隣にウィンブルドンのバッグを持ち、フェデラーのTシャツを着ている人がいた。明らかに、間違いなくテニス観戦の人だな、と思い話しかけてみようかとしたけれど、やめておいた。「えっ？ガスケを見に来たんですか？」と言われてもショックなので。
タクシーで移動して、12:00過ぎに親戚の家に到着できた。
メジャーリーグについてはまったく無知で…イチロー以外はわかりません。イチローは高校生の時から見ている選手。そろそろヤンキースから移籍してしまうかもしれないということもあって、今回見ておくことにした。ほっぺの赤かった高校生が、メジャーリーグで大活躍するなんてねぇ…。
この時点で３点リードされていたのだけれども、６回裏にイチローがヒットを打って逆転した！！大盛り上がりのスタジアム。
「ジータを見なさい」と詳しい人に言われていたので。ジータは人気者で、みんな起立していた。（MLBファンの人には怒られそう）
でも試合は結局その後、同点に追いつかれ延長戦へ突入。うわ…これいつ終わるんだ？と心配して、帰るタイミングを伺っていたけれど、意外と早く10回にホームランが出て決着。勝利で終われてよかった〜。
ロゴが美しい。かなりの人がグローブを本当に持参していて驚いた。隣のカップルなんて、一人一つ持っていたもの。
駅の方から見たスタジアム。きれいです。勝利の帰路は、気分もいいです。
本当はマンハッタンを少しぶらぶらする時間あるかなぁと思っていたけれど、そんな時間は全くなく、お家に戻ります。
この日は、シーフードのお店で親戚とともに夕食。去年も連れてきていただいたのだけれど、ここのカニは食べやすいし、とってもおいしい。ごちそうさまでした。
翌日(大会1日目)のスケジュールは、すでにわかっていた。今年はトップハーフからスタートで、ガスケの試合はなかったものの、おフランス勢の登場が目白押しなので、さっそく会場に行くことにした。開会式を見てみようかと、この時点では迷っていた。
「今の人はいろいろ電気が必要なんでしょ？」と、おばさんがコンセントタップを用意してくれていた。ありがとうございます！充電に助かります！タップをフルに使って充電しつつ、就寝。寝ながらメディキュット骨盤サポートを履いてみた。効果はいかに！！
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