Richard Gasquet と旅の記録: 2015 US Open Tennis に行ってきました　その１出発は嵐のように

　出発日、8/29（土）の朝、早起きしてチェックしたら大会1日目のスケジュールが出ていて、試合がトップハーフから開始することがわかったので（ガスケはボトムハーフ）、2日目と4日目のグラウンドアドミッションチケットを購入し、予選勝者の名前の入ったドローを印刷。

　コーディネート計画もきっちり決まっていなくて、あわてて洋服を詰めた。新規購入したスーツケースが意外と入らず。というか、親戚へのお土産を買いすぎた。紅葉の模様のゼリーを１つ諦めた。水着とビルケンサンダルを入れるのを忘れていて、また空きを探して突っ込んだ。

　予定より1時間遅れて9:40ごろ出発。雨が降っていた。フランス語の授業は遅刻して2限目からになった。最後の授業だったので、先生に挨拶をし、添削してもらったガスケへの手紙を持って、空港へ。今回は水天宮前からリムジンバスに乗ることにした。ぴったり1時間で15時に成田に到着した。まずはWiFiをレンタルし、チェックインする。アメリカに行く時は滞在先の住所等を登録しなくてはならず、時間がかかる。そして今日もまた、ボーディングタイムが15分早まっていた。これは最近の主流なの？

　隠し持っているしらすと桜えび（親戚からの要望で持参）は問題ないのか？よくわからないが、出国検査は通過し、両替をし、そのまま搭乗ゲートを目指す。ほとんど時間的余裕なし。

　機体に乗り込んだら、ふたりのおチビさんを連れたパパが「3人で横並びに座りたいのだけれど」と、席を替わってくれる人を探していた。私の座席の列の通路側の人が「いいよ」と言って、真ん中の席は空いていたから、あとは私が「いいよ」と言えば3人で横並びになれる状況になったけれど、私は窓側を楽しみにしていたので、そのまま座った。ごめんね、って、私悪いことはしてないけどさ。こういうところで「いいよ」と言えない私。子供なのです…。飛行機乗るなら、窓側がいいんだもん。おチビのお姉ちゃんと弟が私の隣に座った。17:00ごろ離陸。ユナイテッド航空。

　まもなく夕食。選択肢は無く（もしかしてお魚もあったのか？）牛丼みたいなものだった。しらたき入ってたし。量は意外と少なめ。

　チビ弟は食事もせずに寝てしまっていて、長い足を私のバックの上に乗せてきた。こらこらっ！とは言わないけど長い足がうらやましいぞ。お姉ちゃんは、途中でパパの隣に行ってしまい、チビ弟が２席分使って寝ていた。いいなぁ。もともとは私のものではなかったのか？？そんなことも言わないさ。大人だから。

　あんまり早くから寝てはいけないと思い、映画『バードマン』を見た。飛行機で見る映画ではなかったな。飛行機で見るのはお気楽な映画がよい。魅力的なラインナップだったので、もう1本何か見ようかと思ったけど『アメリカンスナイパー』を今見るべきではないと思って、寝ることにした。

　窓側万歳！

　朝食が配られ「ブレックファースト」と言われているのかと思いきや、「パスタ or エッグ」だった。えっ？「フィッシュ or チキン」以外にそんなパターンもあるのか…(笑)パスタを選択。正しい選択はエッグだったかもしれない。ピンボケ。いかにもアメリカっぽい味がした。

　乗り継ぎのデンバー国際航空に到着。雨が降っていた。

　スーツケースが最後まで出てこなくて心配したけれど無事に受け取り、入国審査。その後、またすぐに荷物を預ける。国内線搭乗手続きの際、係りのお兄さんの言っていることがわからず、「セブンデイズ」と言ってみたら笑われた。恥ずかしや。なんと言っていたのか？「ハウアユウ？」だったのかなぁ？

　デンバー国際空港。ゲートが一番奥だったので、ひたすらまっすぐ歩いて行った。